podcast

人智学のエソテリックな分野をピックアップしました。

ここではポッドキャストのプラットホームにはない雰囲気をお気軽にご視聴できます。

エピソード

人間の脳と骨の 形成における自我の働き
人間の呼吸として排出される前の炭酸に含まれている物質はまだ生きています。この物質が、いわゆるウイルスと言われるものです。この物質は本質的には生きても死んでもいないものですが、無機質になる傾向があります。・・・人間の骨を形成する力は、その力の実態の変容として脳を形成しています。
人間の肉体の原型を太古の地球に見ることのできる透視の資質
透視能力における未来と過去の姿は、現在見えているものの延長線上にあるのではなく、その原型として見えるのです。それは現在の姿と同じものではないのです。私たち人間の今日の姿も、過去の太古の地球においてその原型をみることができます。それはあたかも図形のように見えるのです。
レムリアにおける人間の魂入れを理解する
レムリアの時代の人間は、まだ現在の人間といえる存在ではありませんでした。その存在は現在の動物よりも高度のに進化していましたが、まだ人間ではなかったのです。そしてレムリアのその人間の肉体の殻であったものに、神格の中で眠っていた人間の魂が入魂することになったのです。
鬱の心理を乗り越える祈りの力として過去から自らを告げる神、未来から自らを告げる神。
未来からやって来るものは、いつも暗い恐れを伴う感覚を与えます。そこで人はその恐れの中で自らを失ってしまうことがあります。そしてその恐れの中に閉じ込められしまうこともあるのです。しかし、これは自分の運命に対する一種の祈りの力が不足していることで起こることでもあるのです。
ヒドラについて考えること
心臓は血液を流しているのではなく、内的な感覚器官であることは人智学では知られていることです。そして人間の目の水晶体も、それが宇宙の模造的な器官であることが知られています。これらの器官は、霊的な覚醒がある段階に到達すると、ここで述べたことが真実であることが理解されます。そしてこの理解の前提として、ヒドラという小さな生き物について考えてみたいと思います。